年の瀬である。11月から病やトラブルを抱えていたこともあり、あっという間にここまで来てしまった。そして私はおそらく今年最後になるであろうカレーを作っている(26日朝)
25日にスーパーに買い物に行ったところ、クリスマス商戦まっただ中であった。クリスマス当日なのだから当然なのだが、クリスマスのイベントを24日から25日の朝に完遂し、もう自分の中では終わっていたものだったので、そのズレた感じがどうにも可笑しく、クリスマス仕様のトレーに入れられた牛スネ肉に手を伸ばしたのだと思う。
牛スネ肉のカレー
今年は仕事で失敗続きだったのと対照的に、カレーに関しては失敗知らずだった(うあずだ)。作り方に手を加える冒険をしなかったからだともいえるが、妻と息子が楽しみにしている料理を失敗することなく作り続けられたのはとてもいいことだったと思う。
今回のカレーに関しても作り方はほぼいつもどおりである。玉ねぎが不作であり高騰していたので、長ネギを使ったところがいつもと違うところだろうか。小ぶりな新じゃがが安く売っていたのでいっぱい入れた。きのこ類も高かったので舞茸を少ししか入れていない。
午前8時ぐらいから作り始め、12時ぐらいまで弱火で煮込み、その後は火を止め、16時ぐらいから18時ぐらいまで煮込んだ。肉の柔らかさはちょうどいい感じになった。
人参とじゃがいもを大きめに切ってゴロっとした感じのカレーに仕上がった。息子用にはカレー粉を投入する前に取り分けた。カレー粉を入れなくても十分美味しい。
盛り付け
今年最後になるだろうと思っていたので、息子に乗せたい野菜を聞いてその全部をのせた(カボチャは2つでは足りなかったそうで食事中に追加で2つ焼くことになった…)。エリンギは一緒に買い物に行った時に買ったので、そういったものがのっていると嬉しいようだ。
レンコンはもっと厚切りにしたかったのだが、時間の都合上この厚さになった。れんこんは焼くのが一番おいしい気がする。もちろん煮ても美味しいのだけど。
おわりに
作るのは一日がかりだが、食べるのはあっという間である。息子用にたくさん取り分けたはずが、私が追加のカボチャを焼く間もなく食べ終わってしまった。妻にもとても満足いただけてよかった。
来年もこうしてカレーを作り続けられるのだろか?こうしてブログにアップできるのだろうか?冒頭の病を伏線にするつもりはない(そして大事ではない)が、毎週のようにカレーを作り続けられるのは様々なことがある程度平穏無事に進むからだと心底思い知らされた…と言っては…言い過ぎかもしれないな。しんみりするのでやめておこう。