カレー粉でカレー作ったらアップするブログ

毎週のようにカレーを作っている私トニーが、カレーを作ったらその記録のために感想をアップするブログ

ナス食べ比べホタ手羽元カレーと使いきった五缶目と。

一時期、カレーを作る際にホタテを入れていたことがあった。一時期、カレーを作る際に鰹節を入れていたことがあった。どちらもいい出汁が出るからである。

 

その後、なくても十分美味しいなと思い、料理の引き算を覚えてからは暫く入れていなかったのだが、近所のスーパーの特売品としてホタテが出ており、久しぶりにカレーに入れることにした。

 

 

ホタテと手羽元のカレー

海産物の中で一番好きなものは何かと問われれば、ホタテかもしれない。社会人になるまで…いや、結婚するまでは美味しさに気づけなかったのだが、妻とちょっといい寿司屋で食べて以来好きになった。回転寿司のあの不味いホタテはなんだったのだろう。

 

ホタテの素晴らしいところは、生でも美味しいし加熱しても美味しいところだと思う。だいたいの海鮮は生のほうが美味しい(鮮度かいいからかもしれないが)というイメージがあるけれども、ホタテは調理法に迷ってしまう。特に妻はリクエストに迷っている気がする。

 

話が少し逸れたが、今回は特売のホタテと見切りの手羽元を使ってカレーを作ることにしたのだ。どちらもいい出汁が出るので、失敗する心配がなくて気持ち的には楽だった。

 

手羽元を焼く

意味があるのか、本当にそうなのかは分からないが、油を落とす意味と焼き目でコクを出すという名目で、手羽元を使う際は弱火~中火の間で焼き目がつくまで焼くことにしている。

 

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塩コショウと大量の白すりごまをまぶし、白すりごま衣がつくような感じで焼いた。すりごまは1kg分を購入しているので使い放題なのだ。

 

煮込む

あとはいつものチキンカレーの要領で野菜を炒めたあと、ホタテ、手羽元、調味料の順で投入して極弱火~弱火の間で煮込む。今回は朝7時半に仕込んで11時ぐらいまで3時間半煮込んだ。

 

いつものチキンカレーの作り方。

curry.tonymctony.com

 

その後、味見をして息子分を取り分けて、カレー粉を投入してさらに30分ほど煮込んで出来上がりである。

 

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息子用に取り分けたカレー粉投入前のもの

 

ホタテと手羽元の旨味がしっかり出ているので、カレー粉を入れなくても十分美味しい。ホタテが入っていると言わずとも息子は「ホタテが入ってるー!ぼく、ホタテ好きなんだー!」と喜んでいた。

 

完成

そして、皿に盛り付ける前のものがこちらである。手際よく骨を取って食べやすいようにしてから盛り付ける。手羽元はホロホロにしてもパサパサにならないのでとても助かる。鶏もも肉は火加減と加熱時間にちょっと気を遣うが、そこも大雑把で済むので大好きだ。

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オリーブオイルで弱火でじっくり焼いた白ナスと紫ナスに、息子リクエストの小松菜の胡麻和え(最近とても気に入っている)を添えて完成である。ナスは食べ比べるとその違いが分かってとても美味しく面白い。

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味は満足のいく仕上がりになった。ホタテと手羽元様様である。どちらも楽をさせてくれるのにとっても美味しいから大好きだ!

 

今回で五缶目のインデラカレー400gを使い切った。ちなみに前回購入したのは3月3日(Amazonの購入履歴より)だから、だいたい半年で1缶使っている計算か。

 

 

半年で80食…作っているのだろうか?週一で作るとして計算してみたところ、半年(26週)×2人前(妻と私)=52食なので計算が合わない。すなわち、我が家のカレー1食分が多いということが分かった。1人約1.5食分だったのだな…。