夏が終わろうとしている。暦の上では既に終わっているが、例年10月半ばまで暑い日が続くので、9月はまだ夏だと思っている。しかし、今年は9月に入って涼しい日が続いており、このまま夏が終わってしまうのか?と少し寂しい気持ちになっている。暑さが大っ嫌いな私にしては非常に珍しい気持ちである。
スーパーの地場野菜コーナーも夏野菜から秋野菜への急激な衣替えが始まっており、そんなところからも季節の移ろいを感じている(笑っちゃうぐらいにナスしかないのである)。
夏野菜カレーについての記事を書こう書こうと思って書けずじまいだったので、着手しようと思ってPCを開き、写真を漁っていたところ、父の日にもカレーを作っていたことに気づいた。少し特殊なカレーだったので、こちらを先に書いておこうと思う。
父の日カレー
いつのことだったかと日付を見てみたら、6月のことではないか。3か月前のことを思い出すのは難しい(毎回言っているが、毎回そう思ってしまうので毎回書いてしまう)。
父の日だからと何かをするわけでも、何かをしてもらうわけでもないので、いつも通りカレーを作ったのだった。ただ、父の日と言う意識はあったのでいつもは作らないようなものにしたのだと思う。
ベースが何カレーだったかは思い出せないのだが(見ても分からない)、牛豚挽き肉をワイルドに(塩コショウをかけただけ)焼いてチーズを溶かしたものにカレーを載せたものを作った。いかにもステレオタイプな「お父さんが好きそうなカレー」を作ってみたのだ。
この頃、シュレッドチーズを2kg購入して使い放題状態だったので、見た目以上にチーズを使用している。チーズは美味しい。とっても美味しい。
私はトマトが好きなので、大きなトマトを父の好きなもの名目で食べられて嬉しかったという記憶と共に、実はこれは息子が一番好きなメニューだなと思った記憶がある。
男の料理
話は変わるが、男が作る料理の代表格がカレーとパスタらしい。それをSNSにアップしてドヤっているのは実はたいしたことがない的な風説も流れている。「キッチンを汚く使い、片付けもやらない」という尾ひれがつくこともあるようである。それが面白いなと思って、カレーとパスタを作ったときだけSNSにアップするようにしている。


父の日の前日はパスタを作っていた。ナスがおいしい
実態はどうかと言えば、平日の夕食は妻と日替わりで作っているし、土日の食事はほぼ私が作っている。以前メインブログで言及したが、単純にメニューを考えることと作ることが苦にならないからだ。もちろん、すべてカレーとパスタではない。
料理を作っている途中に片付けられるものは片付けてしまうし、フライパンを複数使い分けてもキッチンがごちゃごちゃになることもない。食べ終わってからの洗い物は食べ終わった食器と、最後に調理した鍋・フライパンのみという状態のことが多い。
別に自慢したいわけではないのだが、なんとなく書いてみたくなった。ただ、独身時代はこんなに効率的ではなかったし(そもそも3人分作らないが)、もっと雑にやっていた。おそらくここまでできるようになったのは、育休と時短勤務生活の賜物である。