年初、豚肩肉でポークカレーを作った。年に一度作るか作らないかぐらいの頻度のカレーだ。お正月気分も手伝ってレアなものをという気分だったのかもしれない。
それが、今年はすでに8回も作っている。定番のチキン(6回)・キーマ(4回)を差し置いて堂々の頻度一位だ(今年はすでに26回作っていた・昨年は56回作っていたようだ)。今年はトニーカレー界に変革が起こっているのかもしれない。
ポークカレー
豚肉を使っていなかったわけではない。スペアリブカレーは定番だし、キーマカレーの肉も豚ひき肉である(たまに牛豚合挽肉)。なので、豚肩はカレーにせず、ほかの料理に使えばいいなーと思っていた。
ではなぜ、こんなに作るようになったのか?妻の「ポークカレーも美味しいわねえ」がきっかけである。この一言以来、冷蔵庫に豚肩肉が存在する頻度が増えた。
冷蔵庫を開け『スペアリブがある』なら「カレーが食べたいわ」の合図であった。
冷蔵庫を開け「牛スネ肉がある」なら「カレーにしてほしいわ」の合図であった。
そして今年は冷蔵庫に牛肩肉が2パックあったなら1パックは「カレー(以下略)」と思うしかあるまい。
なお、買い物は妻にだけ任せているわけではない。そのため、スーパーの店内で目ぼしいお肉を見つけてしまったならば、頭の中に「カレー(以下略)」が木霊するのである。
今年の逸品
ということで、今年これまで作った中でよくできたポークカレーの写真を載せてみる。
うむ。そんなに映えない。というか1枚目はポークだとわからない(自分でもどれがポークカレーかを写真で探すのは苦労した。投稿でポークって言ってるのをみて初めてわかった)。
スペアリブのネーブルオレンジ煮カレーと比べると「おおー!」っという感じが段違いである。だからポークカレー作ってなかったのかな?(承認欲求のなせる業?)
映え話はおいておいて、食べて美味しいと言ってくれる人がいれば、それだけで十分である(本当だよ)。そうして今日も私はカレー粉でカレーを作る。