カレー粉でカレー作ったらアップするブログ

毎週のようにカレーを作っている私トニーが、カレーを作ったらその記録のために感想をアップするブログ

牛テール肉のカレー。ズッキーニと共に。

またビーフカレーを作ってしまった。先日「ご馳走」とか「特別」とか宣ったばかりなのにである。今回は牛の尾肉、テール肉だ。

 

テール肉といえば、牛タン専門店で出てくるスープがなじみ深い。私も当初はそれを作ろうと思って買ってきたのだが、妻に見つかるなり「美味しそうなカレーになりそうだね!」と言われて作らざるを得なくなった。

 

 

牛テール肉

じっくり見ればわかるのに、名前だけで買ってきたため、大きな骨があることに驚いた。テール肉は骨のつなぎ目で切って売られているらしい。

 

400gぐらいのものを買ったのに、骨と脂の割合が多くて肉の部分が少なそうだと調理前に少し落ち込んでしまった。「だから安かったのか!」とも思った。

 

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調理後鍋から出てきた骨

 

しかし、妻の期待を裏切るわけにはいかぬ。私は前に進むしかないのだ。

 

調理過程

ここまで書いたところで筆が止まっており、書ききらぬまま3か月ほど経過してしまった。ゆえに材料をすべて覚えていない。煮込んでいる途中の写真を見て想像していただきたい。

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それにしても、なかなかの脂である。2回ほど茹でこぼした後、そこそこ分厚い脂を除いたにも関わらずこの油の量…。テール肉恐るべしである。元の肉の写真も撮影しておくべきだったと後悔している。

 

しかし、この段階で味見をしても全く脂くどくなく、とても甘い香りが口の中に広がったのはストウブがすごいからなのか、いいテール肉だったからなのか、そのどちらもなのかは定かではない。

 

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続いて、カレー粉を投入した後の写真である。テール肉はほろほろにほどけ、見る影もない。しかし、そこに確かにテール肉があった形跡だけは窺える。

 

完成

単独ではカレースープの見栄えであり、少し寂しいので焼いた地場野菜ズッキーニとトマトを添えて頂いた。3か月前でありながら、とても美味しかった印象は強く残るカレーテールスープだった。妻に大絶賛いただいたことも思い出した。テールスープを断念した甲斐があったのだ。

 

自身としても、牛肉の甘い香りとカレースパイスが絶妙にマッチしていて、これまで作ったカレーの中で、かなり上位に位置するカレーだったと思う(もう一度作れるか?と問われると自信はない。そもそも脂の処理が面倒である

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息子用にはいつも通りカレー粉を投入せずに提供した。こちらもとても美味しかったようで。いつも通りあっという間になくなっていた。

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少し時間を経つと忘れてしまうのだから、作ったら書ききりたいとは思うものの、なかなかそういかないのが悲しいところである。なお、まだ2記事ほど下書きが溜まっており、毎週のように私はカレーを作り続けている。それらを思い出せるだろうか…。